2026年7月21日

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Dobot Studio Pro 4.6 非同期エラーを防ぐ「ポーズ」ブロックの活用法

Dobot Studio Pro 4.6のBlocklyでプログラムを開始した瞬間、まだ動いていないはずの後半のブロックでエラーが出て止まる場合があります。

これは、モーションブロックが非同期コマンド(処理を一括で先読みして送信する仕様)であるためです。本記事では、この仕様によるエラー箇所の特定難を解消する「ポーズ」ブロックの必要性と使い方を解説します。

[ポーズ]ブロックとは

機能: ブロックを挟んだ位置で、それ以降の実行を一時停止する。

メリット: 手前までの処理だけを確実に実行・検証できるため、デバッグ(エラー箇所の特定)に有効です。

待機ブロックとの違い: 「指定時間の停止」ではなく、「ロボットアームの動作完了を待つ(同期する)」、または「目視確認のために処理を止める」目的で使用されます。

ポーズブロック使用時の違い

ポーズブロックがない場合

プログラムを開始したと同時に、一番下にあるモーションブロックのエラーメッセージが表示されて全体の処理が止まってしまいます。非同期の特性上、順番を無視して命令が先読みされるため、どこでエラーが起きたのか容易に判断できません。 プログラム実行  ↓

ポーズブロックを設置した場合

エラーが起きたであろうモーションブロックの手前に「ポーズ」ブロックを設置します。 こうすることで、エラーを表示させることなく、ポーズブロックより前の処理を順番通りに実行させることができます。「ここまで正常に動いたということは、このポーズの次のブロックが原因だな」と、エラーを起こしている箇所を容易に特定することが可能になります。 プログラム実行  ↓

(2026/07/03 現在)