2026年1月18日
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あの“ネコ型ロボット”が工場専用ソリューションに生まれ変わる!
<業界初>複数台の搬送ロボットを【集中遠隔制御】
工場の搬送データ化と工程間の情報連携で「搬送の最適化」を実現
株式会社アフレル(福井県福井市、代表取締役 共同CEO 小林靖英、以降「アフレル」)は、セル生産で工場内の搬送が多発する製造現場を対象に、工場の搬送を最適化する新ソリューション「マルチWalker(マルチウォーカー)」を開発。2026年1月から、あらゆる工場実装環境を創出するため、パートナー企業を募集します。
人から愛され、確かな搬送実績を積み上げた「“あの”ネコ型ロボット」が、PLC*を用いた複数台連携による集中制御で、工場内の搬送データ化と工程間の情報連携による搬送最適化を実現。製造現場の工程間を繋ぐDX基盤として新たに生まれ変わります。

背景:多頻度搬送の課題をDXで解決
多品種少量生産やセル生産を導入している現場では、工程間での製造物の搬送や製品回収、間接材運搬など、「搬送作業」が頻繁に発生し、効率化すべき重要課題となっています。 「マルチ Walker」は、単なる自動搬送に留まらず、PLCを介した集中遠隔制御により、搬送を「データ」として管理。将来的には、工程の流れに合わせた最適な搬送割り当てを実現し、工場内のモノの停滞を解消します。
「マルチWalker」とは
「マルチWalker」は、製造現場の特定ニーズに合わせて進化した、工場専用の搬送ソリューションです。従来、個別に運用されていた搬送ロボットを、PLCを介して統合管理することで、工場全体の「搬送の最適化」を実現します。 本ソリューションは、「シンプルタイプ」「コミュニケーションタイプ」「重量けん引タイプ」の3種で構成されており、自動化対象は工程間搬送、製品回収、間接材(工具・治具・資材)運搬といった、人の手による移動が伴う作業です、また、導入台数は1台から最大10台まで、現場の規模や搬送頻度に合わせて柔軟に選択が可能です。
単なるハードウェアの導入に留まらず、現場の運用に合わせた「制御システム」と、将来の拡張を支える「データ基盤」をパッケージ化して提供いたします。
3つの特長
①複数台の集中遠隔制御
- 一元的な集中管理とシンプルな運用
すべての搬送ロボットの運行管理、タスク割り当て、状態監視を一拠点集中で行えます。これにより、工場全体の搬送状況をリアルタイムで可視化、管理者・オペレーターの操作負荷軽減、および管理コストの削減を実現します。 - 生産状況に合わせた搬送
PLCを活用することで、ロボットの稼働状況と工場の生産状況を連携させ、リアルタイムの生産要求に合わせた搬送タスク(何をいつどこに運ぶか)の最適化を可能にします 。
②PLC活用による工場搬送のデータ化
- 搬送量の「見える化」とリアルタイムでの把握
PLC連携によりロボットの稼働データと工程情報を統合し、搬送実態をリアルタイムで可視化します。取得したデータは専用ツールにより、マトリクス図やサンキーダイアグラム図へ容易に変換可能です。「いつ・どこで・何が」流れたかという搬送フロー全体を直感的に把握でき、データに基づいた迅速な工程改善を支援します。 - 「搬送のボトルネック」の特定と改善
出力データから、特定の工程(搬送先)に搬送要求が集中している箇所、また、複数ロボットを導入した際は特定のロボットが過剰に稼働している箇所を明確に特定し、搬送負荷の集中を可視化します。このデータから、「どこで」搬送が非効率な状態にあるかを把握し、人員配置やレイアウト、タスク設計の見直しによる改善アクションを裏付けます。
<出力可能データ>走行位置(XY座標)、目的地・搬送元、稼働時間、製品種類、搬送製品量
③レイアウト変更に伴うルートの設定変更を内製で対応
- 「直感UI+マニュアル」で地図・ルート・発着地点を簡単設定 タッチパネル式の直感的なインターフェースと動画マニュアルを通じて、工場内のレイアウト変更に伴う地図や走行ルート、発着地点の登録などを容易に変更できます。これにより、軽微な変更を内製化することによる運用コストの削減を実現します。
他にも…
<工場独自のセキュアな無線ネットワークを構築>
搬送ロボット専用の無線ネットワークを既存の生産管理系・事務系システムから分離して構築。複数台の集中制御に必要な安定した通信品質を確保しつつ、基幹システムへの影響やセキュリティリスクを最小限に抑えます。将来的な工場内データ連携を担うIoT 活用にも対応できる、拡張性の高い通信基盤です。*PLC(プログラマブルロジックコントローラ):工場の自動化装置や設備を制御するために用いられる、製造現場で標準的な制御装置のこと。
福井県による支援について
本サービスの一部は、福井県が実施する「県内産業価値づくり支援事業補助金」の採択を受け、開発および実証実験を行っております。アフレルは本事業を通じ、地域製造業のDX推進に貢献してまいります。
株式会社アフレルについて https://afrel-robotics.jp
株式会社アフレルは、「明るい未来社会づくり」に向けて新たに、生産現場の自動化を支援する「ロボット・パッケージシステム」を開発し提供を始めています。 ロボットによる自動化システムの提供だけでなく、ユーザーが持続発展していくためのエコシステム実現のため、創業以来続けてきた先端技術を中心とした次世代人材の育成事業で培った知識やノウハウを駆使した「内製化に向けた人材育成」も併せてご提供し、製造業を中心とした現場で働くみなさまの幸せあふれる未来づくりを支援します。
本サービスに関するお問い合わせ先
株式会社アフレル ロボティクス事業部
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町4-15-11 岩月日本橋ビル1F
e-mail: robotics-info@afrel.co.jp
リリースについてのお問い合わせ先
株式会社アフレル 担当:谷口
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町4-15-11 岩月日本橋ビル1F
e-mail: link@afrel.co.jp / URL: https://afrel.co.jp